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インプットとアウトプット

文章を読むということの4つのメリット

本ブログの大きなテーマとして、地方創生や副業について書こうと思っていたのですが、

4つ目の記事にして少し脱線します。

というのも、長く考えていた「文章を読むメリットってなんだろう」という主題について、自分なりに整理できたからです。

 

結論を先に書くと文章を読むメリットとは、

書き手がこれまで文章を書くために整理する時間・情報収集を短時間で、書き手本人と直接の知人関係でなくとも、比較的安価に吸収できる

ということです。

 

要素分解をすると、

①(ある程度)整理されている情報である

②短時間で吸収できる

③書き手本人と直接の知り合いでなくともよい

④安価である

という4つです。

 

なお、本記事において文章とは、書籍・ウェブニュース・ブログ・各種SNS全般を指します。

場合によっては映画・音楽・絵画などの芸術作品も含まれると解釈していただいても、

そう外れないと思います。

(あえて言うなら、これらの芸術作品はさらにメリットがあって、⑤見ず知らずの他者と感情論における価値観を共有できる、という点も挙げられると思いますが、本件では割愛します)

 

・・・・・・

 

①(ある程度)整理されている情報である

 これは直感的にも理解できると思います。

※ある程度、と前置きしたのは当然文章の類によって、整理されていないものも存在するからです。

 

特に書籍やウェブニュースなどのメディアに掲載される文章においては、

書き手(筆者・ライター)と編集者という2者が存在されているわけですから、

整理されているという点において、より担保があるものではないでしょうか。

書きたいことはなにか、読み手が知りたいことは何か、どのように書けば伝わりやすいか、などなど整理されていなければ本来伝えたいことも100%伝わりません。

 

Instagramにおいても、いわゆるインフルエンサーと分類されるフォロワー数が多くいる方は、投稿にあたって何十枚も写真を撮りなおしています。

 これも伝えたい・掲載したい情報をより明確にしたい、より良い形で伝えたいという、整理における努力の1つであると解釈できます。

 

②短時間で吸収できる

書籍でいえば、一般的な新書であればおそらく2~5時間程度で読破できると思います。

しかし、推敲・清書・編集・印刷・搬送・販売などを鑑みますと、当然それ以上の時間がかかっています。

さらに書き手・編集者による情報を整理する、という手間が読み手にはないことも考えると、時間的な節約があることは明白だと思います。

 

新たな情報を調べるときに、ある程度のまとめ記事を読めば、過多なネットリサーチを回避できますよね。

 

③書き手本人と直接の知り合いでなくともよい

本記事を書こう、と思った理由はこのメリットに気づいたからです。

例えば有名人、もしくは歴史上の偉人は、当然ながら一般人はなかなか会えないわけです。

しかしながら、彼らの考えている内容を一方的に知ることができます。

これは今回挙げている4つのメリットで最も大きいのではないかと考えます。

 

 

少しだけ話を膨らませると、活版印刷技術でしたりインターネットといった情報固定技術・流通技術の発展がそれを可能にしたと言えるでしょう。

古くからある説法(特に宗教や歴史談話に該当することが多いと思います)については、基本的には口頭伝承です。

それは伝言ゲームでも明らかなように、人から人へと伝承している間に情報の摩耗・誇大・変換の可能性をおおいにはらんでいます。

しかしながら、情報固定技術(紙やネットに物理的に印字される状態になること)と情報流通技術(文章を摩耗・誇大・変換のないオリジナリティの高い状態で不特定多数に可読化できる状態になること)によって、

書き手の意思がオリジナリティの高い状態で保全され、読み手に伝えることができます。

そして文章のサマリー、まとめ記事などのように、

口頭伝承と同様に書き手と伝え手が異なる場合も多々あるので、

生々しい彼らの考えに触れるためには書籍を読むほうが理想的かもしれません。

無論、翻訳段階で内容の変換可能性はありますが、当然言語習得コストのほうが大きいわけですから、

原著・和訳書・まとめ記事など情報取得のプライオリティに応じて、読む文章の形態を分けるべきでしょう。

 

また、書き手の立場にたってみると、

1人1人に個別に持論を展開していると時間コストが非常にかかるわけです。

多くの方に同一の情報を伝えることができるという点は、読み手側の視点だけでは存外意識されにくいメリットなのではと感じます。

そして、一度文章にしてしまえば、書き手は持論を「この文章を読んでおいて」と言うだけで済ませることができます。

 

※例えば、読者のあなたが有名人・偉人の方との知り合いであったとして、その方の持論を引き出すために数時間のインタビューを先方からOKしていただけますでしょうか

※脱線ですが、「ある程度文章を書かれている方に対するインタビューについては、必ず事前にその方の書籍やインタビューを読む」、という報道関係者の話を聞いたことがあり、さすがだなと思いました

 

④安価である

 

①~③のメリットを踏まえてですが、読み手にとっては金銭・時間コストも非常に安価です。

例えばあなたがドナルド・トランプマーク・ザッカーバーグイーロン・マスクなどと知人関係だったとして、彼らが書籍化するような情報をあなただけのために数時間割くでしょうか。

もし、割いてくれるとして、それは書籍を1冊読むよりも短く、安いでしょうか。

おそらく、書籍を読むがごとく5時間話したとしても、その間に飲み物をお互い2~3杯飲むでしょう。

1杯500円だとすると、彼らへご馳走したとして、500円×4~6杯で2000円~3000円程度かかります。

時間コストももちろん、金銭コストを考えても、圧倒的に文章を読むほうが安価です。

無論、過去の偉人たちには何億円かけても今の技術では対話はできません。

 

・・・・・・

 

メリットに関しては以上のように考察しています。

これらを総合すると、文章、とりわけ書籍を読むということは非常にメリットの大きい情報源だといえませんでしょうか。

 

現在・過去の偉人たちが長時間かけて論考したものを、500円~1000円と5~10時間程度で得られることができるのです。

 

そして特に、古典について個人的に非常に魅力を感じています。

というのも、何万人・何億人という人類が読んでなお現代に残っているからです。

それらには歴史に名を残さずとも、天才・秀才と言われる人も知識人ではない一般人も含め、

あらゆる人を通してなお価値があると認められている可能性が高いです。

※この点においては、ネット上でバズっている記事・ニュースであれば、事前にある程度おもしろい内容なのではと期待する理由と共通しているでしょう

 

そしてnoteやkindleのように、個人の知識を整理・体系化したものをCtoCで販売できるプラットフォームも、書き手のコストや読み手のメリットを考えると、

有料で販売することの筋は通っていると思います。

 

僕自身、多く文章を読むほうではないですし、文才も全くないのですが、

備忘も含めネットの片隅に残しておきたいと思った次第です。

 

ただ、「本を読むことに意味はあるの?」という質問に対しては、

情報収集という点において、ある程度論理的に返答ができる内容のような気がします。

地方の労働人口減少に対するAIを利用したアプローチ

こちらのニュースを見て思うこと。

 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018060600566&g=eco

 

「東京圏から地方への移住者6万人、女性や高齢者を中心とする新規就労者24万人を新たに創出する計画だ。」

 

とあるが、一方で2018年2月の発表資料における2025年就業者数予測(低成長)では、

右下に首都圏・関西圏・中部圏を除くその他地域における就業需給差は、

378万人の不足、となっている。

 

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https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/meeting/wakuwaku_kaigi/h30-02-14-shiryou2.pdf

   ※資料P22より

 

資料上に合算値は示されていないが、

首都圏・関西圏・中部圏の就業人口不足:205万人

その他地域:378万人

を合算すると、583万人の雇用人材不足となり、それに対して30万人の雇用創出施策ということになる。

 

一方で本件と関連がないニュースだと、

AIによって雇用機会が減少する、などといった説も流れている。

 

地方における労働力の内訳を見ないと何とも言えないところではあるが、

人口減少に対する解の一つとして、

「不足する労働力に対してAIを活用していく」、

という視点があっても良いのではないかと感じている。

ニュースにおける「AIが仕事を奪うのでは?」という議論よりも、

科学・テクノロジーによるイノベーションの本来の目的である、

「これまでかかっていた工数を減らす・人力では対応できなかったことを解決する」

という点にフォーカスされても良いのではないだろうか。

 

制県レベルやってみた

今バズっている風の制県レベルをやってみた。

 

福井県以外ほぼ制覇している自認はあったが、

宿泊までとなると、意外に泊まっていない県があった。

 

これに回数を掛け合わせるとまた濃淡がついて面白そう。

 

やってみたい方は下記リンク(ブラウザ版)から。

無料で、台湾の方が開発されたそうです。

Androidアプリもあるそうです

iOSは未確認

※日本語利用の場合は右下最上段のボックスから日本語を選択

 

https://zhung.com.tw/japanex/

 

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#制県レベル

#やってみた

 

数値でみる日本の地方格差

地方格差、地方創生といったワードを昨今聞く機会が増えている。

直感的に、確かに東京などと比較すると、いわゆる「田舎」のイメージもあいまって、

地方はなんとなくオフィスビルや商業施設が少なそうである。

一方で、新幹線などに乗れば見かけることができるように、

東京以外の地方都市には名だたる企業の工場がある。

そしてもちろん、各都道府県にはそれぞれを代表するような大企業もある。

 

しかし、数値で見ると地方の格差は一体どのようなものなのだろうか。

内閣府が公表している県民経済生産の数値をベースに順位をつけてみた。

県民経済計算 - 内閣府

http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/sonota/kenmin/kenmin_top.html

 ※平成26年(2014年)の数値を利用

 ※平成27年(2015年)速報値も公表されている が、平成30年5月8日現在、全都道府県を網羅していない

平成26年 県民経済計算(筆者作成)

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作表から分かること

都道府県別県内総生産

①東京都は全国トップでシェアは18%

②47都道府県が均等にシェアを持っているとするとシェア率は2.12%程度だが、2%を下回る都道府県は京都府(1.95%)以下35府県

③中央値となる24位の都道府県までの合算で総生産単純合算のうち83%のシェアを占める

 

都道府県別1人あたり所得 ※平均値については国民総所得と異なる点に留意

①36道府県が平均値を下回る

都道府県別県内総生産と1人あたり所得の順位を比較すると、当然ながらギャップはある

 

ファインディングス

以上を鑑みると、地方格差と呼ばれることの裏付けとしては当然というべき結果ではある。

ただし、いわゆる「都市対地方」、という格差だけに注目することは視点として非常に危ういと示唆されるだろう。

 

筆者も東京在住であるため、地方格差という言葉を聞くと自分の地元(広島県)と関東都市圏との比較がどうしても頭に出てしまう。

しかしながら、「地方対地方」における地方間格差という点についても、

とりわけ都市圏の人間にとっては意識しておく必要はあるのではないだろうか。

 

個人的に調べたうえで驚いたのは、

・県内総生産の平均値について、35府県が下回っていること

・1人あたり所得の平均値について、36道府県が下回っていること

の2点である。

 

一方で 内閣府のサマリーP4によると、県民所得の差は縮まっているようだ。

http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/kenmin/files/contents/pdf/gaiyou.pdf

 

あなたの出身地をご覧になってみていかがですか。

自分の出身都道府県のこうした順位くらいは、どなたでも知っておいて損はないのではないでしょうか。

プロフィール

はじめまして。

広島から大学進学に伴い上京し、新卒でサラリーマンをやり、現在は個人で事業を行っています。

 

自分の思考整理にしつつ、読者の方に実りのある記事を書いていけたらと思います。