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インプットとアウトプット

地方銀行の業績推移

地方自治体の経済を支える、地方銀行のマクロ動向を調べてみた。

 

一般社団法人全国地方銀行協会

 

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これらの数字は国内全地銀の合算数値だそう。

 

業務純益は下降傾向であるが原因ははっきりしていて、

コア業務純益が下降傾向(貸出金利息の減少)、経費は横ばい(人件費の硬直化・物件費は減少)である。

 

貸付金利息の減少は継続的な金利の低下が大きく影響しているだろうし、

人件費の硬直化についても、地方銀行での大規模な人員削減の知らせを聞かないことからすると納得する内容である。

 

一方で国内メガバンク3社は大規模な人員整理を発表している。

www.asahi.com

 

また、下記記事によると、業務純益率(業務純益÷総資産)ランキングで地方銀行でも差が大きく開いていることを示唆している。

 

gendai.ismedia.jp

 

筆者自身は地方銀行についての見識がほぼ無いに等しいのだが、

数字だけを見ていると、

人口減少(≒預金減少・法人数減少に伴う貸付の減少)のマクロトレンドから、

貸付のみによる業務拡大は難しく、人員整理もしくは別収益源の強化、さらには業界の再編などが、そう遠くない未来に近づいているように感じる。