市区町村別1人あたり所得増減マップ
またもや日経新聞が素晴らしい集計をしていた。
市区町村別の1人あたり所得増減を可視化した日本地図である。
1976年から2016年に至るまでをマッピングしており、
市町村合併以前の年代では当時の区分で表示されているようだ。
またページ下段の年代選択のタブは、
日本経済に大きなインパクトのあった出来事がピックアップされており、
非常に分かりやすいし、
1年単位・5年単位と比較できるのも良い。
そして各市区町村をクリック/タップすると、過去の数値の推移が表示される。
これは各役場の方々必見のように思う。
また地元や故郷についても見てみると良いのではないだろうか。
それにしても、2016年時点で、
港区の1115.1万円と鳥取県八頭郡若桜町の219.6万円という差は、なかなかだと思う…
これまでにない気付きを与えてくれるので、
このような定量分析結果が可視化されているというのは、非常に有用だ。
2-3分程度でもこのマップをご覧になり、
自分なりの発見が生まれるようであれば嬉しいです。